20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
銀河 Ⅷ 純米大吟醸
精米歩合45% アルコール度数17% 協会酵母901号+愛媛7号酵母
協会酵母901号原酒と愛媛7号酵母原酒のブレンドにより明治維新前の農業中心の内子町の夜空を表現。二つの原酒をブレンドすることでこれまでとこれからの時代の変わり目、つまりこれから変わろうとする「明治時代前夜」の江戸時代を表現。酵母ブレンドによる味の複雑さがこれからの時代と変わりゆく夜空をより一層浮き立たせる。華やかな香りと重なっていく味覚がこの酒の魅力。
【千代の亀酒造 商品コンセプト】
千代の亀酒造の酒は日本の時代背景とその時代を映す夜空をイメージして設計されています。
愛媛県内子町は、小田深山(おだみやま)を源流とした良質な水があり、歴史的にも水を使用した産業が栄えてきました。良質な水が必要な「手すきの和紙製造」「ろうそく製造」そして「酒造り」。現在、内子町には二つの清酒蔵と、一つのワイナリー、一つのどぶろく蔵があります。
千代の亀酒造はそのうちの一つ。300年以上続く蔵でありながらとても小さい。それが千代の亀酒造の魅力。醸せる量が少ないということは手に入る酒の数も少ないということ。そして千代の亀酒造のこだわりは地域産業への貢献。米作りに定評がある内子町で栽培する愛媛県産松山三井米にこだわり地元の契約農家様から酒米を購入しています。
内子町は街灯が少ない町。故に、満点に輝く星が見える夜空が内子町の魅力。その夜空をイメージした造りが、「低温発酵」。その低温発酵で丁寧に醸したのが千代の亀酒造の「銀河」。各時代の夜空をイメージしながらコンセプトを設計。それを番号に落としています。是非その魅力を味わってみてください。
ラベルの数字文字は内子町に古くから伝わる地域文字。「凧(たこ)文字」。印刷のインクが手に入りにくい時代に、より少ない塗料で輪郭を際立たせる方法を試行錯誤。それが「凧文字」。歴史から生まれた文字デザインも魅力です。